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高輪マップガイド

鉄道運行管理シミュレーター

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★ このマップの目玉

高輪マップの最大の特徴は、これまでのマップにはなかった「増結・解結」「縦列駐車」運用です。 到着した列車に別の列車を連結して長い編成にしたり、逆に切り離して別運用に回したり、 同じ番線に 2 本の列車を縦に並べて止めたりします。 まずこの仕組みを押さえておくと、シナリオ中の捌きがぐっと楽になります。

増結・解結・縦列駐車運用について知る →

🎯 マップ概要

高輪マップは 高輪駅南高輪駅 の 2 駅を含むターミナル系マップです。 高輪駅は 3 番線まで、南高輪駅は 2 番線まであり、駅構内の片側には折り返し用の引上線 X / 引上線 Y を備えます。 折り返し列車・通過列車・増結解結列車が同じ駅構内で交錯するため、これまでよりも一段難易度の高い扱いが求められます。

  • 高輪駅: 1番線 / 2番線 / 3番線(プレイヤーが進路を扱うメインの駅)
  • 南高輪駅: 1番線 / 2番線。普通電車のみが停車する駅で、列車はプレイヤーが何の操作をしなくても自動で停車・発車(または通過)します。
  • 引上線: 引上線 X / 引上線 Y(折り返し・増結解結で使用)。画面上では X が上の線、Y が下の線として並んでいます。

🗺 てこの配置図

高輪マップ(高輪・南高輪)のてこ配置図

駅構内のてこ(発点・着点)と番線・引上線の位置関係を上の図で確認してください。

発点てこの種類

枠の色用途てこ番号
黄枠 本線営業運転中の進路設定1〜5(右行)/ 11〜13(左行)
緑枠 入換引上線への入線・折り返し21〜27(右行)/ 31〜36(左行)
オレンジ枠 増結連結のための特殊入換81(右行)/ 82(左行)

🔧 進路一覧

進路は発点てこ着点てこの組み合わせで構成されます。 高輪マップでは本線進路入換進路に加えて、増結用の特殊進路 「増結用入換進路」 が新登場します。

本線進路

旅客列車が本線〜駅構内を行き来する操作です。発点てこは黄色で光ります。 高輪マップでは 1 つの操作で進路を 2 本続けて引く必要があるケースがあるため、操作ごとに使う進路を順番に示します。

操作使う進路(左から順に引く)
下り本線 → 高輪駅 1番線へ進入1A → 2C
高輪駅 1番線 → 下り本線へ出発3D
上り本線 → 高輪駅 2番線へ進入11E → 12F
高輪駅 2番線 → 上り本線へ出発13H
上り本線 → 高輪駅 3番線へ進入(折り返し用)11G
高輪駅 3番線 → 下り本線へ折り返し出発5D
⚠ 紛らわしい進路名:1 番線への進入で 2 本目に引くのは 2C です(2B ではありません)。

入換進路

駅構内での入換移動(引上線への入線・折り返し・1番線への戻し)に使う進路です。発点てこは緑色で光ります。 本線進路と同じく、1 つの操作に対して複数の進路を続けて引くのが基本です。

操作使う進路(左から順に引く)
高輪駅 2番線 → 引上線 X へ入換33J → 35K
高輪駅 2番線 → 引上線 Y へ入換33J → 35L
引上線 X → 高輪駅 1番線へ入換21A → 23B → 24C
引上線 Y → 高輪駅 1番線へ入換22A → 23B → 24C

増結用入換進路

発点てこはオレンジ色在線中の軌道回路にあえて進入するための特殊進路です(通常の進路は在線中の軌道に進入できません)。 増結・縦列駐車の対象の列車が止まっている所へ、別の列車を寄せていく目的で使います。

進路名発点 → 着点用途
81B81 → B右行:先に高輪 1番線(着点 B 側)に停車中の列車に、後続の連結車を寄せる
82L82 → L左行:引上線 Y(着点 L 側)に停車中の列車に、別の列車を寄せる
💡 増結用入換進路だけの特性: 通常の進路は、その進路が通る軌道回路に列車が在線していると開通できません。 増結用進路はこの制限を意図的にゆるめてあり、目的の軌道回路に列車が止まっていても進入できるようにしてあります。 これが「増結」「縦列駐車」操作の中核です。
⚠ 増結用入換信号は "いつでも" 操作できる信号ではない: 寄せる側の列車が、停車中の列車の直前の軌道回路まで進入し、十分に減速したタイミングでのみ進行現示にできます。 まだ離れた位置にあるうちに開通させようとしても応じません。 対象列車に十分接近させてから扱う前提の信号、と覚えてください。

🟧 増結・解結・縦列駐車運用(高輪マップの目玉)

高輪マップで初登場する運用です。1 つの列車番号に対し、複数の編成を組み合わせて運転する仕組みです。 朝ラッシュでは、12 両編成で高輪駅 2番線に到着した列車を 前 8 両 + 後ろ 4 両に分割し、 前 8 両はそのまま上り本線へ発車、後ろ 4 両は引上線へ引き上げる、という運用があります。 夕方は逆に、高輪駅 1番線で下り本線から到着した 8 両編成の後ろに、 引上線から 4 両編成を回して連結し、12 両編成として下り本線へ発車させます。 さらに、同じ番線に 2 本の列車を縦に並べて止める 「縦列駐車」 もこのマップで新登場します。

仕組みのキーポイント

要素役割
オレンジ枠てこ 81 / 82増結用の発点てこ。「在線中の軌道回路に進入できる」進路を開通させる
増結用入換進路(81B・82L)連結対象が止まっている軌道へ別の列車を寄せていく進路
増結用入換信号機増結進路でのみ進行現示になる専用信号。本線・通常入換とは見た目で区別される

解結の基本手順

高輪マップでは、高輪駅 2番線 または 引上線 X で解結が発生します。

  1. 解結対象の列車を所定の停車位置まで持ってくる

    シナリオで解結が予定されている列車を、決められた停車位置まで持ってきます。 停車すると自動で解結準備状態になり、約 30 秒で解結作業が完了します。 解結はゲーム側で自動で行われるため、プレイヤーが何かを操作する必要はありません。

    解結作業中の操作は無効:進路を引いたり出発ボタンを押しても受け付けられません。完了を待ってから次の操作に進んでください。
    Step 1: 解結準備(自動)
  2. 進行方向前側の列車に進路を引いて発車させる

    分離されると、前側・後ろ側それぞれに別の列車番号が割り当てられます(元の列車番号は残りません)。 先に出すのは進行方向の前側の列車です。前側の運用に応じて、引く進路は本線進路にも入換進路にもなり得ます。

    • 例: 高輪駅 2番線で前 8 両が特急として上り本線へ発車する場合 → 13H
    • 例: 高輪駅 2番線で前 4 両が回送として引上線へ入る場合 → 33J
    高輪駅 2番線で解結した場合:進路を引いたあと 出発ボタンを押す必要があります。
    引上線 X で解結した場合:出発ボタンは不要です。進路を引いておけば時刻になれば自動で発車します。
    Step 2: 前側の列車を発車
  3. 残った後ろ側の列車を発車させる

    前側が出発したあと、後ろ側の列車(多くは回送)が同じ停車位置に残ります。同じ要領で後ろ側の列車の進路を引き、 高輪駅 2番線の場合は出発ボタンを押すと出発します。引上線 X の場合は時刻になれば自動で発車します。

    Step 3: 後ろ側の列車を発車

解結が発生する運用(シナリオ別)

朝ラッシュ — 高輪駅 2番線で解結

  • 後ろ 4 両を切り離すタイプ: 557H / 659H / 661H
    前 8 両(557Hb / 659Hb / 661Hb)は上り本線方面として先発、後ろ 4 両(回557H / 回659H / 回661H)は引上線 Y へ。
  • 前 4 両を切り離すタイプ: 663H / 665H / 667H / 669H / 671H / 673H / 775H / 777H
    前 4 両(回◯◯H)は引上線 Y へ、後ろ 8 両(◯◯Hb)は上り本線方面として後発。

朝ラッシュ — 引上線 X で解結

  • 回653A(12 両)→ 4 両(回724Cb)が先に発車し 724C の後ろに増結/8 両(回720A)はそのあと 720A として発車
  • 回603B(12 両)→ 4 両(回724H)が先に発車し 724H の後ろに増結/8 両(回722A)はそのあと 722A として発車

夕方ラッシュ — 高輪駅 2番線で解結

  • 後ろ 4 両を切り離すタイプ: 1833H
    前 8 両(1833Hb)は上り本線方面として先発、後ろ 4 両(回1833H)は引上線 Y へ回送。

増結の基本手順

  1. 連結先の列車を所定の番線に止める

    通常の本線進路または入換進路で、ベースになる列車を番線(または引上線)に取り込みます。

    Step 1: 連結先の列車を待機
  2. 連結する追加編成を入換で持って来る

    連結用の編成(多くは引上線・別番線にいる短編成)を、増結対象に近い軌道まで入換で寄せます。

    Step 2: 連結編成を寄せる
  3. オレンジてこ 81 / 82 で増結進路を開通させる

    高輪駅 1番線で増結する場合は 81 → B、引上線 Y で増結する場合は 82 → L を扱います。 在線中の軌道回路に進入する特殊進路なので、増結用入換信号機が進行現示になることを確認してください。

    Step 3: 増結進路の開通
  4. 連結車を進めて連結完了

    増結進路の信号が進行現示になると、連結車は停止中の編成へゆっくり近づき自動で連結します。プレイヤー側の操作は不要です。連結が完了すると、列車番号は連結先(ベース側)の番号に統合されます。

    Step 4: 連結完了

増結が発生する運用(シナリオ別)

朝ラッシュ — 高輪駅 1番線で増結(81B 使用)

  • 724H + 回724H → 12 両として 724H で発車
  • 722H + 回722H → 12 両として 722H で発車
  • 752H + 回752H → 12 両として 752H で発車
  • 754H + 回754H → 12 両として 754H で発車
  • 756H + 回756H → 12 両として 756H で発車
  • 858H + 回858H → 12 両として 858H で発車
  • 860H + 回860H → 12 両として 860H で発車
  • 回724Ca(8 両、引上線 Y 発)+ 回724Cb(4 両、引上線 X 発)→ 12 両として 724C で発車
4 両側(回◯◯H / 回724Cb)はすべて引上線 X から 81B を扱って、1 番線で待機中の 8 両編成の後ろに連結します。

朝ラッシュ — 引上線 Y で増結(82L 使用)

  • 回659H + 回661H → 8 両(その後 高輪駅 1番線へ移動し 回724Ca として 724C の前 8 両に充当)
  • 回557H + 回663H + 回665H → 12 両(その後 726C として高輪駅 1番線から発車)
後着の編成が 82L を扱って、引上線 Y で待機中の編成の後ろに連結します。

夕方ラッシュ — 高輪駅 1番線で増結(81B 使用)

  • 1972H(8 両)+ 回1972H(4 両、引上線 Y 発)→ 12 両として 1972H で発車

縦列駐車の基本手順

縦列駐車は 引上線 Y でのみ発生し、使う進路は 82L だけです。 基本の手順は 増結の基本手順 の Step 1〜3 と同じで、連結はされず、2 本の列車が同じ軌道に縦に並んで停車します。

増結になるか縦列駐車になるかはシナリオ側で決まっており、プレイヤーが特別な操作をする必要はありません。 ダイヤどおりに列車を所定の位置まで進ませれば、ゲームが自動で正しい結果(連結 or 縦列)になります。

縦列駐車が発生する運用(シナリオ別)

朝ラッシュ — 引上線 Y で縦列駐車

  • 回557H の隣に 回659H が縦列駐車

夕方ラッシュ — 引上線 Y で縦列駐車

  • 回1767回1863b が縦列駐車
  • 回1833H回1723 が縦列駐車。回1723 が出庫したあと、こんどは 回1713回1833H と縦列駐車(同時に 3 本が並ぶわけではない)